にしき‐はし【錦端】
⇒錦縁(にしきべり)
にしき‐ぐさ【錦草】
1 紅葉(もみじ)のこと。 2 ニシキソウの別名。
にしき‐べり【錦縁】
錦を用いた畳のへり。また、それを用いた畳。にしきはし。
にしじん‐おり【西陣織】
京都の西陣から産出する織物の総称。主として錦(にしき)・繻子(しゅす)・金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの高級絹織物をいう。西陣。
にわ‐の‐おしえ【庭の訓】
《「庭訓(ていきん)」を訓読みにした語》家庭教育。「余は幼き比より厳しき—を受けし甲斐に」〈鴎外・舞姫〉
ぬ‐なわ【蓴/沼縄】
ジュンサイの別名。《季 夏》「仰むいて沼はさびしき—かな/不死男」
ねび‐ゆ・く【ねび行く】
[動カ四]次第に成長していく。大人になっていく。「—・かむさま、ゆかしき人かな」〈源・若紫〉
ねぬなわ‐の【根蓴菜の】
[枕]ジュンサイの根が長いところから、「長き」「くる」「ね」などに掛かる。「—苦しきほどの絶え間かと」〈後拾遺・雑二〉
ねっ‐ぱつ【熱発】
[名](スル)病気などのため体温が平常より高くなること。発熱。「先刻より—してはや苦しき息なり」〈子規・墨汁一滴〉
ね‐ば
[連語] 《打消しの助動詞「ぬ」の仮定形+接続助詞「ば」》 1 打消しの仮定条件を表す。もし…ないなら。「熱が上がら—風呂に入ってよろしい」 2 打消しの恒常的条件を表す。…ないと絶対に。…な...