とがとが・し
[形シク]事を荒立てるようすである。とげとげしい。理屈っぽい。「—・しき女聞きて」〈堤・虫めづる姫君〉
とき‐つ‐くに【時つ国】
四季が順調にめぐり、よく治まっている国。「太刀抜かずして治まる—久しき」〈浮・武家義理・六〉
とし‐おとこ【年男】
1 その年の干支(えと)に当たる男性。節分の豆まき役となる。 2 一家を代表して正月の行事を取りしきる役目の男性。若水をくんだり、年神の供物をととのえたりする。普通はその家の主人があたる。せちお...
としくる【年暮る】
日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作「京洛四季(けいらくしき)」の作品のひとつ。東山の冬の町並みを描いたものとされる。山種美術館蔵。
ドゥマゲテ【Dumaguete】
フィリピン中央部、ビサヤ諸島南西部のネグロス島の都市。東ネグロス州の州都。同島南東部に位置し、沖合にシキホール島が浮かぶ。大学が多く立地し、学園都市として知られる。ドゥマゲッティ。ドゥマグエテ。
とり‐しき・る【取(り)仕切る】
[動ラ五(四)]自分の身に引き受けて行う。いっさいを自分の責任で処理する。「家事を—・る」 [可能]とりしきれる
と‐よ・る【外寄る】
[動ラ四]《本来のものから外れた方に寄る意》後世になる。当世風になる。「妙(たへ)にをかしき事は、—・りてこそ書き出づる人々ありけれど」〈源・梅枝〉
とり‐したた・む【取り認む】
[動マ下二]きちんとかたづける。整理する。「見苦しき物あらば—・めんとてみるほどに」〈平家・四〉
との‐びと【殿人】
貴族に仕える人。貴族の家人(けにん)。「—、親しき家司(けいし)などは」〈源・総角〉
とり‐の‐あと【鳥の跡】
1 《中国上古、黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から》文字。筆跡。また、手紙。「—ひさしくとどまれらば」〈古今・仮名序〉 2 へたな文字や筆跡。「陸奥国紙(みちの...