しきり【頻り】
［形動］［文］［ナリ］《動詞「しき（頻）る」の連用形から》 １ 同じことが何度も引き続き起こるさま。ひっきりなし。「警笛が—に鳴る」「問い合わせが—だ」 ２ 程度・度合いが著しいさま。むやみ。や...
シキミ‐さん【シキミ酸】
植物体において、芳香族化合物やリグニンの中間体として機能する有機化合物。シキミから見出されたが、多くの植物に見られる。近年、インフルエンザ治療薬オセルタミビル（商品名タミフル）の原料として用いら...
しきょう‐さい【四境祭】
⇒四角四境祭(しかくしきょうさい)
しきゅう‐がん【子宮癌】
子宮に発生する癌。子宮頸癌(しきゅうけいがん)と子宮体癌とがある。
しきょま
奄美・沖縄地方で、稲の豊作を祈願して行われる初穂祭り。聖所に新稲の穂掛けをして祈り、針仕事・肥料担ぎなどは禁じて酒盛りをする。しきゅま。すくま。
しきり【陣】
《動詞「しき（頻）る」の連用形から》出産間際に起こる痛み。陣痛。「—は来れども取りあげばばの約束もなく」〈浮・置土産・三〉
しで‐おしき【四手折敷】
指物の一。棹(さお)の先端に取り付けた折敷の縁に、紙を細く切って四手のように垂らしたもの。しでおりしき。
しと【尿】
小便。しとと。「この宮の御—にぬるるは、うれしきわざかな」〈紫式部日記〉
しきっ‐て【頻って】
［副］しきりに。頻繁に。「当座は—帰りたがった娘が」〈紅葉・金色夜叉〉
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...
