しじょう‐かち【市場価値】
生産条件の異なる企業によって生産される同種商品全体の平均価値。市場での競争によって決定され、市場価格が成立する基礎となる。
しじょうか‐テスト【市場化テスト】
公共サービスの管理運営を、官業と民間企業の競争入札によって決定する方式。サービス内容の向上と経費削減が狙い。1980年代に米英で始まる。官民競争入札。
しじょうかテスト‐ほう【市場化テスト法】
⇒公共サービス改革法
しじょうがた‐かんせつきんゆう【市場型間接金融】
金融機関が仲介して広く投資家から資金を集め、企業に融資する仕組み。危険性を広く薄く負担することになる。協調融資、資産担保証券の発行などの方法がある。
しじょう‐がわら【四条河原】
京都四条大橋付近の賀茂川の河原。江戸時代、芝居小屋や茶屋でにぎわった。
しじょう‐きょうそう【市場競争】
企業が、財やサービスを供給する市場へ自由に参入し、消費者を獲得するため、価格や品質面などで他の企業と競い合うこと。経済学では、競争が正しく機能すれば、政府による規制がある場合や市場が一社に独占さ...
しじょう‐きん【糸状菌】
菌類のうちで、糸状の菌糸をもつもの。一般にはカビとよばれる。
しじょうきんこうのあんていじょうけん【市場均衡の安定条件】
数学者園正造による論文。昭和19年(1944)、京都帝国大学(現在の京都大学)経済学会発行の「経済論叢」第58号に発表。
しじょう‐きんり【市場金利】
⇒市中金利
しじょう‐けいざい【市場経済】
個々の経済主体が自由に経済活動を行い、財・サービスの需要と供給は市場機構によって社会的に調整される経済制度。→計画経済