しせい‐せいど【氏姓制度】
氏の組織を基礎に、それを姓によって系列づけた大和朝廷の支配制度。朝廷を構成する氏は家柄や政治的地位・官職に応じて姓を与えられ、また、経済的基礎として部民(べみん)・奴婢(ぬひ)を所有した。大化の...
しせい‐せんじゅく【雌性先熟】
雌雄同体の動物で、卵巣などが先に発達・成熟すること。種子植物では、個々の花において、雌しべまたは雌花が先に成熟し、のちに雄しべまたは雄花が成熟することをさす。→雄性先熟
しせい‐だい【始生代】
地質時代の区分の一つ。先カンブリア時代を三分した場合の中間の時代。40億年前または38億年前から25億年前までをさす。原核生物から真核生物が現れたと考えられる。太古代。
至誠(しせい)天(てん)に通(つう)ず
まごころをもって事に当たれば好結果がもたらされる。
しせい‐の‐しん【市井の臣】
市中に住む人。庶民。
しせい‐の‐つかい【四姓の使】
神嘗祭(かんなめさい)に際し、毎年陰暦9月11日に朝廷から伊勢神宮に差し遣わされた奉幣使。平安時代以後、五位以上の王氏を正使とし、中臣(なかとみ)・忌部(いんべ)・卜部(うらべ)の三氏が共に当たった。
しせい‐の‐と【市井の徒】
《「旧唐書」李密伝から》市中に住むならず者。
しせい‐の‐ひと【市井の人】
市中に住む人。庶民。
しせい‐はいぐうし【雌性配偶子】
有性生殖において、大きさや形が異なる異形配偶子のうち、大型で運動性がない雌性の配偶子のこと。ふつう、卵を指す。大配偶子。
しせい‐はがき【私製葉書】
民間で製作する郵便葉書。切手をはって出す。→官製葉書