しっ‐そ【質素】
[名・形動] 1 飾りけがないこと。質朴なこと。また、そのさま。「—な身なり」 2 生活などがぜいたくでなく、つつましくて倹約なこと。また、そのさま。「—に暮らす」 [派生]しっそさ[名]
しっ‐そう【失踪】
[名](スル)行方をくらますこと。また、行方が知れないこと。失跡。「事件の後—する」
しっ‐そう【疾走】
[名](スル)非常に速く走ること。「全力で—する」
しっ‐そう【執奏】
[名](スル)取り次いで奏上すること。また、その人。伝奏。「阿部の一族を残らず討ち取ったことを—してもらった」〈鴎外・阿部一族〉
しっ‐そう【湿瘡】
⇒疥癬(かいせん)
しっ‐そう【漆瘡】
うるしかぶれ。
しっそうしゃ【失踪者】
《原題、(ドイツ)Der Verschollene》カフカの長編小説。未完。第1章のみ「火夫(Der Heizer)」の題で1913年に発表された。著者没後、マックス=ブロートが遺稿を整理して1...
しっそう‐しゃ【失踪者】
居所や生死のわからない人。また、失踪宣告を受けた人。 [補説]書名別項。→失踪者
しっそう‐せんこく【失踪宣告】
人の生死が一定期間(普通は7年、戦争や遭難など特別の危難にあった場合はその危難が去ってから1年)不明の状態が続いているとき、利害関係人の請求によって家庭裁判所が死亡したものとみなす宣告。
しっ‐そく【失速】
[名](スル) 1 飛行機が飛行中に、急速に速度を失う現象。主翼の迎え角が大きくなりすぎたとき、翼上面の気流が剝(は)がれて揚力が減ることから起こり、機首が下がり高度を失う。 2 急に勢いをなく...