しっ‐ぽ【尻尾】
《「しりお」の音変化》 1 動物の尾、また、魚の尾びれ。「犬が—を振る」 2 尾に似たもの。また、細長いものの末端。「行列の—に並ぶ」 3 隠していたことやごまかしが現れる端緒。
しっ‐ぽ【疾歩】
速く歩くこと。はやあし。
しっぽ
[副] 1 十分ぬれるさま。しっとり。「—とやぬれかけ道者北時雨/余淋」〈貝おほひ〉 2 情がこもって、しめやかなさま。しっぽり。「二人—と臥し給ふ台子(だいす)の間の高遣戸(たかやりど)」〈浄...
しっ‐ぽう【七宝】
1 「しちほう(七宝)1」に同じ。 2 「七宝焼き」の略。 3 「七宝繋(つな)ぎ」の略。 4 紋所の名。七宝文を図案化したもの。
しっぽう‐インデン【七宝インデン】
彩色した紋柄(もんがら)をつけたインデン。 [補説]「七宝印伝」とも書く。
しっぽう‐しょうごん【七宝荘厳】
七宝を用いて仏具・仏像などを飾ること。
しっぽう‐つなぎ【七宝繋ぎ】
七宝文(しっぽうもん)をつなぎ合わせた文様。七宝。
しっぽう‐ながし【七宝流し】
七宝焼きの異称。
しっぽう‐もん【七宝文】
円周を円弧によって四等分した文様。これを基本として、さまざまの変形文様がある。
しっぽう‐やき【七宝焼(き)】
金属などの表面にガラス質の色釉(いろぐすり)を焼きつけて模様・絵などを表す装飾工芸。有線七宝・無線七宝・透明七宝などがある。七宝流し。エマーユ。