しっけつ‐し【失血死】
多量の出血により、生命の維持に必要とされる血液の量を失ったために死ぬこと。→失血
しっ・ける【湿気る】
[動カ下一]湿気を帯びる。しける。「海苔(のり)が—・ける」
しっ‐けん【失権】
[名](スル)既得の権利や権力を失うこと。「派閥抗争に敗北して—する」
しっ‐けん【執権】
1 政治の実権を握ること。また、その人。 2 院政時代、院の庁の長官の称。 3 鎌倉幕府の職名。幕政を統轄した最高の職。第3代将軍源実朝のとき北条時政が就任し、以後、北条氏が世襲した。 4 室町...
しっ‐けん【識見】
⇒しきけん(識見)
しっけん‐かぶ【失権株】
株式会社が有償増資を行う際、新株引受権を与えられた株主が引受権を放棄して申込期間中に申込証拠金の払い込みをなさなかったために残った株式。
しっけん‐やっかん【失権約款】
債務不履行がある場合、債権者の意思表示なしに当然に債務者が一定の権利を失う旨を定める約款。例えば、割賦払い約款付き売買契約で、買い主が1回でも代金支払いを遅滞すれば契約は効力を失うとするなど。
しっ‐こ
小便をいう幼児語。おしっこ。
しっ‐こ【疾呼】
[名](スル)口早に激しく呼びたてること。慌ただしく呼ぶこと。「家翁はヂャッキと共に眼を瞋(いか)らし、アリスを—して」〈織田訳・花柳春話〉
しっ‐こう【失行】
1 過った行為。人の道にはずれたおこない。「セーベ委員の退席は、之を—と云わざる可(べか)らざるなり」〈竜渓・経国美談〉 2 意識や運動機能に障害はないのに、大脳に障害があるために、ある動作をし...