しこう‐ひん【嗜好品】
栄養をとるためでなく、その人の好みによって味わい楽しむ飲食物。茶・コーヒー・酒など。
し‐こう【嗜好】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。「—が変わる」「日本人の—に合う」
きゅう‐ぼう【窮乏】
[名](スル)金銭や物品が著しく不足して苦しむこと。「生活が—する」
きゅう‐しゅう【窮愁】
苦しみうれえること。困窮して悲しむこと。「仮令(たと)え免職、—、恥辱などという外部の激因が無いにしても」〈二葉亭・浮雲〉
し‐わ・ぶ【為侘ぶ】
[動バ上二]どうしてよいか始末に苦しむ。途方に暮れる。しあぐむ。「男、—・びて、…ここは法師になりなんと思ひて」〈宇治拾遺・六〉
いのち‐の‐せんたく【命の洗濯】
日ごろの束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに楽しむこと。「旅に出て—をする」
いや‐はて【弥終】
いちばんの果て。最終。最後。「句聖(くひじり)の死をなげきつつ—のしら梅の句をすがしむわれは」〈吉井勇・玄冬〉
い‐なじ・む【居馴染む】
[動マ五(四)]長い間そこにいてなれ親しむ。居馴れる。「十箇月—・んだ煙草屋の二階」〈嘉村・秋立つまで〉
いわからみずをだすモーセ【岩から水を出すモーセ】
《原題、(イタリア)Mosè fa scaturire l'acqua dalla roccia》ティントレットの絵画。カンバスに油彩。縦550センチ、横520センチ。旧約聖書「民数記」より、モ...
い‐らく【怡楽】
[名](スル)喜び楽しむこと。「悠々たる追憶の—の中から」〈啄木・葬列〉