しゃくや‐ほう【借家法】
借家人の権利の保護を目的とした法律。大正10年(1921)制定。平成3年(1991)借地借家法に吸収され廃止。
しゃく‐よう【借用】
[名](スル)借りて使うこと。使うために借りること。「資料を—する」
しゃくよう‐ご【借用語】
もともとは他の言語から取り入れられた語ではあっても、その言語に同化し、全く日常語化してしまっているような語。日本語における「さけ(鮭)」(アイヌ語)「だんな(旦那)」(サンスクリット)「きせる(...
しゃくよう‐しょうしょ【借用証書】
金銭・物品などの借用を証明する証書。借用証。
しゃく‐らん【借覧】
[名](スル)書物などを借りて読むこと。「—する事を得た、故ドクトル・北畠義一郎の遺書」〈芥川・開化の殺人〉
しゃくり【噦り/吃逆】
《「さくり」の音変化》 1 「しゃっくり」に同じ。 2 しゃくりあげること。
しゃくり【決り】
《「さくり」の音変化》 1 中がくぼむように削ること。しゃくること。 2 おだてること。そそのかし操ること。「是もやっぱり—かと気で気をとり直しては」〈洒・籬の花〉
しゃくり‐あ・げる【噦り上げる】
[動ガ下一][文]しゃくりあ・ぐ[ガ下二]声や息を何度も激しく吸い上げるようにして泣く。「肩を震わせて—・げる」
しゃくり‐づり【決り釣(り)】
さおを上下にしゃくりながら、えさを躍らせて釣る方法。タイの船釣りなど。
しゃくり‐なき【噦り泣き】
[名](スル)しゃくりあげて泣くこと。「しかられて—する」