しゃみせん‐うた【三味線歌】
三味線を伴奏にしてうたう歌。地歌・長唄・荻江節(おぎえぶし)・端唄(はうた)・うた沢・小唄などの歌い物と、浄瑠璃などの語り物がある。
しゃみせん‐がい【三味線貝】
腕足綱シャミセンガイ科の触手動物。背腹に2枚の薄い殻をもち、殻の後端から長い肉柄を出す。本州・四国・九州沿岸の海底に穴を掘ってすむ。
しゃみせん‐ぐさ【三味線草】
ナズナの別名。
しゃみせん‐ごま【三味線駒】
三味線の弦と胴皮の間に挟んで、弦の振動を胴皮に伝えるもの。水牛の角や象牙・べっこうなどで作る。
しゃみせん‐どう【三味線胴】
三味線の胴。花梨(かりん)・欅(けやき)などの少し湾曲した4枚の木片を四角に組み合わせて扁平な枠をつくり、両面に猫または犬の皮を張ったもの。
三味線(しゃみせん)を弾(ひ)・く
相手の言うのに調子を合わせて適当に応対する。また、事実でないことを言ってごまかす。「そらとぼけて—・く」
しゃみ‐に【沙弥尼】
《(梵)śrāmaṇerikāの音写》仏門に入り、髪をそって十戒を受けた初心の女子。修行未熟な尼僧。沙尼(しゃに)。→沙弥
しゃみん‐しゅぎ【社民主義】
「社会民主主義」に同じ。
しゃみん‐とう【社民党】
「社会民主党」の略称。
しゃみん‐れん【社民連】
「社会民主連合」の略称。