しゅせん【酒泉】
中国甘粛省の商業都市。古来より西域との交通の要衝で、前漢の武帝の時、西域四郡の一つとして酒泉郡が置かれた。付近には、北魏から唐代にかけての仏教遺跡、文殊山石窟寺院がある。
しゅ‐せん【酒戦】
酒の飲みくらべをすること。
しゅ‐せん【酒饌】
酒と食べ物。酒肴(しゅこう)。
しゅ‐せん【集銭】
互いに金を出し合うこと。また、その金。
しゅせん‐ざけ【集銭酒】
皆で金を出し合って買う酒。「天目に、御器(ごき)—一両二分の取替を」〈浄・薩摩歌〉
しゅせん‐し【主船司】
律令制で、兵部省に属し、公私の船舶や船具などを管理した役所。
しゅ‐せんじょう【主戦場】
1 主だった戦場。「第一次大戦の—」 2 勝負や競争などで、主要なものや場所。「—となる価格帯」「人材確保の—が海外に移る」
しゅせん‐だし【集銭出し】
互いに銭を出し合って飲食すること。「あたま数よみて、飲むも飲まぬも七文づつの—」〈浮・五人女・一〉
しゅせん‐ど【守銭奴】
金をため込むことばかりに執心する、けちな人。 [補説]戯曲名別項。→守銭奴
しゅせんど【守銭奴】
《原題、(フランス)L'Avare》モリエールの戯曲。5幕。1668年初演。守銭奴アルパゴンが息子や娘に金のための結婚をさせ、自分は息子の恋人と再婚しようとして引き起こす、こっけいな騒動を描いた...