しゅんこう【春光】
稲畑汀子の俳句集。昭和61年(1986)刊行。
しゅんこうでん【春香伝】
朝鮮の唱劇(歌劇)。18世紀末の成立という。知事の息子李夢竜(りぼうりょう)と妓生の娘春香とが苦難を乗り越えて結ばれる恋愛物語。俗謡をもとにした小説を脚色したもの。
しゅんこう‐でん【春興殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の南東、日華門の南にあり、安福殿と対する。武具などを置いた。のち、神鏡を置いて内侍所ともなる。しゅんきょうでん。
しゅん‐こく【峻酷/峻刻】
[名・形動]非常に厳しく、情けも容赦もないこと。また、そのさま。「小江(さざえ)は甲斐から—に調べられた」〈志賀・赤西蠣太〉
しゅん‐こく【瞬刻】
ごくわずかの時間。瞬時。
しゅん‐ごう【俊豪】
才知が常人よりすぐれていること。また、その人。
しゅん‐さい【旬祭】
毎月1日・11日・21日に、宮中の賢所(かしこどころ)・神殿・皇霊殿で行われる祭典。
しゅん‐さい【俊才/駿才】
並みはずれてすぐれた才能。また、その持ち主。「門下の—」
しゅん‐さつ【瞬殺】
[名](スル)一瞬で相手を倒すこと。多く、格闘技の試合などについていう。
しゅん‐さん【春蚕】
「はるご(春蚕)」に同じ。