しゅうか‐カリウム【臭化カリウム】
水酸化カリウムの水溶液に臭素を作用させてできる無色の結晶。水によく溶け、写真用定着剤・鎮静剤・化学試薬などに用いる。化学式KBr ブロムカリ。臭剝(しゅうポツ)。
しゅうか‐ぎん【臭化銀】
硝酸銀の水溶液に臭化アルカリの水溶液を加えてできる淡黄色の粉末。水に溶けず、チオ硫酸ナトリウム水溶液に溶ける。光に当たると銀を遊離して黒色になる。写真用感光材料に用いる。化学式AgBr
しゅう‐かく【収穫】
[名](スル) 1 農作物をとりいれること。また、とりいれたもの。「—が多い」「—の秋」「米を—する」 2 何かをすることで得られた成果。「たいした—もなく取材から帰る」 [補説]書名別項。→収穫
しゅう‐かく【臭覚】
「嗅覚(きゅうかく)」に同じ。
しゅう‐かく【衆客】
多数の客人。また、多数の人。「此夜—を招いて」〈織田訳・花柳春話〉
しゅう‐かく【臭角】
アゲハチョウ科の幼虫の頭部にある一対の角のような部位。天敵に襲われたときなどにその角が伸び、悪臭を放つ。色は黄、赤などがある。
しゅうかく【収穫】
前田夕暮の処女歌集。明治43年(1910)刊行。
しゅうかく‐き【収穫期】
農作物を収穫する時期。とりいれどき。
しゅうかくていげん‐の‐ほうそく【収穫逓減の法則】
一定の土地からの収穫量は、資本・労働の投入量の増大に応じてある点までは増加するが、その点を超えるとしだいに減少するという法則。
しゅうか‐すいそ【臭化水素】
活性炭を触媒にし水素と臭素とを直接作用させて得られる、刺激臭のある無色の気体。水溶液は臭化水素酸とよばれ、強い一塩基酸。医薬品や臭化物の原料にする。化学式HBr