しょう‐かん【傷寒】
漢方で、体外の環境変化により経絡がおかされた状態。腸チフスの類をさす。
しょう‐かん【償還】
[名](スル) 1 返却すること。「僕(=従僕)の吾が財を私し、債主に—せざりしことを知り」〈中村訳・西国立志編〉 2 金銭債務を弁済すること。「国債を—する」
しょう‐かん【召喚】
[名](スル)人を呼び出すこと。特に、裁判所が被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所に出頭を命ずること。「証人として—される」
しょう‐かん【召還】
[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節や外交官を本国に帰還させること。「特使を—する」
しょう‐かん【哨艦】
敵の攻撃に備え、哨戒の任に当たる軍艦。
しょう‐かん【商館】
商人が営業をする建物。特に、外国商人の営業所。「長崎出島のオランダ—」
しょう‐かん【娼館】
遊女屋。娼家。
しょう‐かん【宵旰】
「宵衣旰食(しょういかんしょく)」の略。
しょう‐かん【将官】
軍人の階級で、大将・中将・少将の総称。
しょう‐かん【小官】
[名]地位の低い官吏。微官。⇔大官。
[代]一人称の人代名詞。官吏が自分を謙遜していう語。「—の不徳の致すところ」