しょう‐しつ【晶質】
固体のときは結晶質で、溶液中では膠質(こうしつ)(コロイド)にならない物質。無機塩類や庶糖など。クリスタロイド。⇔膠質。
しょう‐しつ【消失/銷失】
[名](スル)物が消えてなくなること。また、今まで有効だったものが、その効力などを失うこと。「権利が—する」
しょう‐しつ【焼失】
[名](スル)《古くは「じょうしつ」とも》焼けてなくなること。「貴重な文化遺産が—する」
しょう‐しつ【蕭瑟】
[名・形動]秋風が寂しく吹くこと。また、そのさま。「—なる林の裏(うち)、幽冷なる池の上に」〈漱石・幻影の盾〉
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「—たる秋光の浜に立てば」〈蘆花・不如帰〉
しょう‐しつ【詳悉】
[名・形動](スル)非常にくわしくて漏れのないこと。詳細に述べること。また、そのさま。「懇到—なる者に命じ、飽まで説諭せば」〈公議所日誌一五〉 「前に—するが如く」〈フェノロサ・美術真説〉
しょうしつ‐き【捷疾鬼】
足の速い鬼。夜叉(やしゃ)の異称。
しょうしつていせい‐ふごう【消失訂正符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みに際し、データの一部が消失したときに元のデータを自動的に復元するため、冗長性をもたせた符号。あらかじめ本体のデータに付与される。→誤り訂正符号
しょうしつ‐てん【消失点】
遠近法や透視図法における、平行な直線群が集まる点。バニシングポイント。
しょうしつ‐ほう【詳悉法】
修辞法の一。事物のありのままを綿密に叙述する方法。
しょうし‐なんこつ【硝子軟骨】
軟骨のうち、基質に膠原(こうげん)線維とプロテオグリカンを多く含み、均質無構造で、半透明にみえるもの。もっとも一般的な軟骨で、関節・気管・咽頭・肋骨(ろっこつ)などに存在する。ヒアリン軟骨。 [...