しょうじょう‐づつ【賞状筒】
賞状・卒業証書・免状などを入れて持ち歩くための筒。
しょうじょう‐てき【小乗的】
[形動]視野が狭く、卑近なことにとらわれすぎるさま。「—なものの見方」
しょうじょう‐とんぼ【猩猩蜻蛉】
トンボ科の昆虫。雄は全体に鮮やかな赤色、雌は橙(だいだい)色。夏、池沼に普通に見られる。本州以南、アジア東部の熱帯に広く分布。《季 秋》
掌上(しょうじょう)に運(めぐ)らす
《「孟子」公孫丑から》手のひらの上で物を転がすことから転じて、自由にあやつる、思いのままに行う。
しょうじょう‐の‐さ【霄壌の差】
天と地との隔たりのような、大きな違い。雲泥(うんでい)の差。
しょうじょう‐のみ【猩猩飲み】
猩猩が酒を飲むように、多量の酒を一気に飲むこと。また、その人。「朝日の出るまで—と」〈浮・諸艶大鑑・一〉
しょうじょう‐ばえ【猩猩蠅】
双翅(そうし)目ショウジョウバエ科の昆虫の総称。ごく小形で、発酵した果物やきのこに集まる。世界中に広く分布し、種類も多い。キイロショウジョウバエは遺伝学の実験材料に用いられる。《季 夏》
しょうじょう‐ばかま【猩猩袴】
シュロソウ科の常緑多年草。山地に自生。高さ約20センチ。披針(ひしん)形の葉を多数根生する。春、葉の間から花茎を出し、紅紫色の花を総状につける。《季 春》「城山は—ばかりかな/節子」
しょうじょう‐ひ【猩猩緋】
やや青みを帯びた鮮やかな深紅色。また、その色に染めた舶来の毛織物。「—の陣羽織」
しょう‐じょうふ【小丈夫】
1 小柄な男。 2 器量の狭い人物。小人物。