しょけいがおこなわれている【処刑が行なわれている】
三枝和子の短編小説集。昭和44年(1969)刊。翌年、第10回田村俊子賞受賞。「夏至の夜、時計も動かない…」「幼ない、うたごえ色の血」などの作品を収録。
しょけい‐ちえん【初経遅延】
15歳を過ぎて18歳になるまで月経が始まっていない状態。→原発性無月経 →遅発初経
しょけいのへや【処刑の部屋】
石原慎太郎の短編小説。昭和31年(1956)「新潮」誌に発表。若者たちの暴力と性を描く。同年、市川崑監督により映画化。
しょ‐けつ【処決】
[名](スル) 1 きっぱりと処置を決めること。「昨年来の懸案を—する」 2 自分の進退・生死の覚悟を決めること。「銘々此の場を立ち退いて、然るべく—せられい」〈鴎外・大塩平八郎〉
しょ‐けん【初見】
1 初めて見ること。また、初めて会うこと。初対面。「—の客」 2 その楽譜を初めて見て、ただちに歌い、または演奏すること。「—でピアノを弾く」
しょ‐けん【所見】
1 見た事柄。見た結果の判断や意見。「医師の—によれば」 2 ある事についての意見、考え。「—を述べる」
しょ‐けん【書見】
[名](スル)書物を読むこと。読書。「—台」「とんと先刻から—していたような面相(かおつき)をして」〈二葉亭・浮雲〉
しょ‐けん【諸賢】
1 多くの賢人。 2 多くの人々に対して敬意を込めて呼ぶ語。代名詞的にも用いる。みなさん。「—のご健康を祈る」
しょけん‐だい【書見台】
書物をのせて読むための台。見台(けんだい)。
しょけん‐び【初見日】
1 それを初めて見た日。 2 気象庁の生物季節観測で、ツバメやホタルなど規定の動物の姿を初めて確認した日。