うのあし‐がい【鵜の足貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に付着。殻径3センチくらい。貝殻は笠形で、周縁から7本内外の太い肋(ろく)が水鳥の足状に伸びる。うのあし。
えぼし‐がい【烏帽子貝】
甲殻綱エボシガイ科の節足動物。体長約5センチ。頭部は烏帽子形をした5枚の殻に覆われ、柄部は肉質で、船底・流木などに付着。殻の間からひげ状の蔓脚(まんきゃく)を出し、プランクトンを集めて捕食する。
おし‐がい【押(し)買(い)】
[名](スル)売る意志のない者から、むりやりに財物などを買い取ること。また、その人。⇔押し売り。→訪問購入
かたし‐がい【片し貝】
二枚貝の貝殻が離れて1枚になったもの。かたつがい。
くし‐がい【串貝】
「串鮑(くしあわび)」に同じ。
さし‐がい【指肘】
舞楽の舞の手の一。左手を前に伸ばし、右手を伏せ、それを左上へさすのが左指肘(ひだりさしがい)、その反対が右指肘。さすかいな。
し‐がい【市外】
市の区域外。特に、市の周辺の地域。「—の住宅地」⇔市内。
し‐がい【市街】
1 人家や商店が建ち並んでいる地域。まち。 2 にぎやかな通り。ちまた。
し‐がい【死骸/屍骸】
人または動物の死んだ体。死体。なきがら。しかばね。
し‐がい【糸鞋】
絹糸を編んで作った履物。貴族の子弟や楽人・舞人などが用いた。いとぐつ。しあい。