じゅん‐ぶんしょ【準文書】
目印や識別のため、文書によらず符号などで書かれたもの。境界標・図面・割符など。
じゅん‐ぷう【順風】
自分の進む方向、特に、船の進む方向に吹く風。追い風。⇔逆風。
じゅん‐ぷう【醇風/淳風】
人情がこまやかで素朴な風習。良風。
順風(じゅんぷう)に帆(ほ)を上(あ)げる
追い風のときに帆をあげて出帆する。万事好都合にいくことをいう。
じゅんぷう‐びぞく【醇風美俗】
すなおで人情の厚い、美しい風俗・風習。「—の土地柄」
じゅんぷう‐まんぱん【順風満帆】
追い風を受け、帆がいっぱいにふくらむこと。転じて、物事が順調に思いどおりに運ぶことのたとえ。「—の人生」 [補説]この語の場合、「帆」を「ほ」とは読まない。
じゅん‐ぷく【順服】
素直に従うこと。また、つき従わせること。「野蛮を—するに用うる専制は」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
じゅん‐へいげん【準平原】
長期の浸食作用のため、地表の起伏がなくなり、平原状となった地形。
じゅん‐ぼ【准母】
天皇の生母と同等の地位を与えられた女性。内親王の場合が多く、一般に皇后または女院の称号を与えられる。
じゅん‐ぼうりょくだん【準暴力団】
繁華街や歓楽街などで、集団的または常習的に暴行・障害等の暴力的不法行為を行う集団で、暴力団ほど明確な組織性を有しないもの。暴走族の元構成員等を中心とする集団で、資金獲得のため犯罪や各種の事業活動...