じょう‐しょう【上生】
仏語。極楽に往生するものの能力を九つに分けた九品(くほん)で、上品・中品・下品の3階級のそれぞれ上位。
じょう‐しょう【上声】
1 漢字の四声(しせい)の一。尻上がりに高く発音するもの。じょうせい。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、高く平らに発音するもの。
じょう‐しょう【上姓】
1 家柄や身分の尊いこと。また、その人。高貴の出身。 2 外国から帰化した人でなく、生来の日本人の姓。
じょう‐しょう【上昇】
[名](スル)より高い位置、高い程度に向かってゆくこと。上がってゆくこと。「物価の—」「気温が—する」「—志向」⇔下降/低下。
じょう‐しょう【上衝】
漢方で、上気すること。
じょう‐しょう【丞相】
《「丞」も「相」もともに助ける意。古くは「しょうじょう」》 1 古代中国で、天子をたすけて国務を執った大臣。戦国時代から設けられた。宰相。 2 大臣の唐名。
じょう‐しょう【条章】
1 箇条書きの文章。 2 箇条書きの文章の大区分と小区分。条と章。
じょう‐しょう【城将】
城を守る大将。
じょう‐しょう【城障】
敵の侵入・攻撃を防ぐための城壁や堤防など。「朔北に築いた—もたちまち破壊される」〈中島敦・李陵〉
じょう‐しょう【城牆】
城の垣(かき)。城壁。