じょうぼん‐れんだい【上品蓮台】
極楽浄土にあって、上品の人の化生(けしょう)する、七宝池の蓮(はす)のうてな。極楽の上級の所。
じょうぼんれんだい‐じ【上品蓮台寺】
京都市北区にある真言宗智山派の寺。山号は蓮華金宝山。聖徳太子の創建と伝える。所蔵の絵因果経は国宝。地蔵院。蓮台寺。十二坊。蓮華院。
じょう‐まい【上米】
上等の米。
じょう‐まい【城米】
城中に貯蔵した米。特に、江戸幕府が、直轄地や譜代の諸藩に命じて、凶作・飢饉(ききん)・軍事に備えるため、蓄えさせた米穀。
じょう‐まえ【錠前】
戸やふたなど、開けたてする所につけて、他人が勝手に開けられないようにする金具。錠。「—をおろす」「—屋」
じょう‐まわり【定廻り】
江戸時代、町奉行所配下の同心で、江戸市中を巡回した者。定町廻り。
じょう‐まん【上慢】
仏語。十分な境地に達しないのに達したと慢心を起こし、おごり高ぶること。増上慢。
じょう‐まん【冗漫】
[名・形動]表現に締まりがなくてむだが多いこと。また、そのさま。「—な文章」 [派生]じょうまんさ[名]
じょう‐み【上巳】
⇒じょうし(上巳)
じょう‐み【情味】
1 物のおもむき・おもしろみ。情趣。「—豊かな夏祭り」 2 やさしい心遣い。人間らしいあたたかみ。人情味。「—のあるもてなし」「—に欠ける人」