じょう‐みせ【定店】
ある場所に定住して、一定の商品を売る店。「往来(ゆきき)絶えざる浅草通行(どおり)。御蔵前に—の、名も高簱の牛肉鍋」〈魯文・安愚楽鍋〉
じょう‐みとり【定見取】
江戸時代、開墾・埋め立てなどに多額の費用を要した田畑に、年々の豊凶による増減のない、軽い年貢を永久に課したこと。
じょうみね‐さん【城峰山】
埼玉県西部、秩父市北西・秩父郡皆野(みなの)町・児玉郡神川町の境にある山。標高1038メートル。秩父古生層のチャートからなる。北斜面にはコナラ・ヤマツツジの群落が見られ、山頂近くに城峰神社奥宮が...
じょう‐みゃく【静脈】
末梢の毛細血管網から血液を心臓に向けて送る血管。小・中静脈を経て上下の大静脈となり、心臓に戻る。動脈に比べて壁が薄く、中静脈以降には弁があって逆流を防ぐ。→動脈
じょうみゃく‐けい【静脈系】
毛細血管から出た血液を心臓に還流させる血管系。
じょうみゃく‐けつ【静脈血】
静脈内を流れる血液。体の各組織から受け取った老廃物や炭酸ガスを多量に含み、ヘモグロビンが酸素と結合していないため暗赤色を示す。高等動物では肺動脈にも流れる。
じょうみゃく‐さんぎょう【静脈産業】
生産・消費活動から排出・廃棄される不要物を回収し、再生利用・再資源化したり適正に処分したりする産業。動物の循環系で老廃物や二酸化炭素を回収する静脈になぞらえたもの。→動脈産業
じょうみゃく‐ちゅうしゃ【静脈注射】
静脈内に薬液を入れる注射。血行を介して速やかに全身に行きわたる。静脈内注射。静注。
じょうみゃく‐どちょう【静脈怒張】
静脈が拡張・鬱滞(うったい)して、膨れあがって見える状態。
じょうみゃくない‐ちゅうしゃ【静脈内注射】
⇒静脈注射