じょう‐ひょう【上表】
《古くは「しょうひょう」》 1 上に掲げてある表。「—を参照せよ」 2 意見を書いた文書を、君主に奉ること。また、その文書。「時に中納言、農務(なりはひ)を妨げむことを恐り、—して諫を立つ」〈霊...
じょう‐ひん【上品】
[名]品質のよいこと。また、高級品。「—だけを扱う老舗(しにせ)」⇔下品。
[形動][文][ナリ]品格のあるさま。品のよいさま。また、味などの洗練されているさま。「—な立ち居振る舞い」「—な...
じょう‐ひん【上賓】
上等の客。上客。
じょうひん‐ぶ・る【上品振る】
[動ラ五(四)]上品であるようなふりをする。「—・ったしゃべり方」
じょう‐び【状日】
飛脚が手紙を持って到着することに定められている日。「操綿(くりわた)、塩、酒は江戸棚の—を見合はせ」〈浮・永代蔵・二〉
じょう‐び【常備】
[名](スル)いつも用意しておくこと。「非常食を—しておく」
じょう‐びきゃく【定飛脚】
一定の地点間を、日を定めて往復した飛脚。
じょうび‐ぐん【常備軍】
国家が平時から常設している軍隊。スタンディングアーミー。
じょう‐びけし【定火消し】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、江戸市中の消防にあたった。万治元年(1658)4組を設置、のち、10組となった。十人火消し。寄合火消し。火消し役。
じょうび‐さい【常備菜】
ふだんから用意しておく副菜。作り置きのおかず。