じょうがんけん‐きょきん【上眼瞼挙筋】
上まぶたを引き上げる筋肉。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の外側で視神経鞘(ししんけいしょう)から起こり、上眼瞼の皮膚と瞼板(けんばん)につく。外眼筋の一つ。
じょうがんじ‐がわ【常願寺川】
富山県中央東部を流れ、富山湾に注ぐ川。長さ56キロ。中新川(なかにいかわ)郡立山町千寿(せんじゅ)ヶ原で、真(ま)川と称名(しょうみょう)川が合流した地点からの名称。真川は立山連峰の薬師岳西斜面...
じょうがん‐じしん【貞観地震】
貞観11年5月(869年7月)、三陸沿岸を襲った大地震。倒壊と津波による被害で、多数の死者が出た。特に津波は多賀城下を襲い、内陸部まで広く水浸しとなった(貞観の大津波)。地震の規模はマグニチュー...
じょうがん‐じだい【貞観時代】
主として日本美術史における時代区分の一。→弘仁貞観時代
じょうがんせいよう【貞観政要】
中国、唐の太宗と家臣たちとの政治上の議論を集大成し、分類した書。10巻。唐の呉兢(ごきょう)撰。720年以降成立。治道の規範書として歴代皇帝の必読書とされ、日本でも広く読まれた。
じょうがん‐でん【貞観殿】
平安京内裏十七殿の一。内裏中央の北端にあり、常寧殿の北に位置した。皇后宮の正庁で、後宮の事務をつかさどった。御匣殿(みくしげどの)。
じょうがん‐の‐おおつなみ【貞観の大津波】
⇒貞観地震
じょうがん‐の‐ち【貞観の治】
中国、唐の太宗の治世。賢臣・名将に補佐され、官制の整備、領土の拡大、学芸の奨励により、国力を充実させた。
じょう‐き【上気】
[名](スル) 1 顔に血が上ってのぼせること。のぼせて顔を赤くすること。「熱気で—した顔」 2 頭に血が上って興奮し、自分を見失うこと。逆上すること。「—の沙汰ならば容赦もせん」〈樗牛・滝口入道〉
じょう‐き【上記】
ある記事の上、または前に書いてあること。また、その文句。「集合時間は—のとおり」⇔下記。