じんこう‐かんせつ【人工関節】
機能が著しく低下した関節を再建するために用いられる医療用器具。また、その処置のこと。人工関節の素材にはポリエチレン・セラミック・合金などが用いられる。
じんこうかんせつ‐しゅじゅつ【人工関節手術】
⇒人工関節置換術
じんこうかんせつ‐ちかんじゅつ【人工関節置換術】
機能が著しく低下した関節を人工関節に置き換える手術。人工関節手術。
じんこう‐かんみりょう【人工甘味料】
天然には存在せず、人工的に合成して作った甘味料。食品衛生法によって規定される。アスパルテーム、スクラロースなどが知られる。合成甘味料。
じんこう‐がく【人口学】
社会を構成する人の数とその増減、性別年齢別等の構造、経済との関係などを研究する学問。人口統計学。デモグラフィー。
じんこうき【塵劫記】
江戸前期の和算書。吉田光由著。寛永4年(1627)刊。中国の「算法統宗」を手本として、計量法・計算法などをわかりやすく説明したもの。のちには算術書の代名詞ともなった。
じんこう‐ききょう【人工気胸】
肺結核の治療法の一。人工的に胸膜腔に空気を注入し、肺を圧迫して縮小させ、結核菌などの活動を抑える。気胸療法。
じんこう‐きしょうき【人工気象器】
温度・湿度・照度、および明暗周期などを制御できる容器型・箱型の装置。植物の育成や組織の培養に用いられる。植物インキュベーター。グロースチャンバー。
じんこう‐きんにく【人工筋肉】
筋肉の動きを工学的・機械的に模倣したもの。電気や熱など、外部からの刺激によって伸縮・変形する素材を用いたものや、油圧や空気圧によるアクチュエーターなどが知られる。軽量でエネルギー消費量が小さく、...
じんこう‐ぎょしょう【人工魚礁】
海中に廃船やコンクリートブロックなどを沈めて造った魚礁。築(つ)き磯(いそ)。