すい‐しつ【水質】
水の性質や化学的成分。また、不純物を含む水の、化学的、生物学的特性。
すいしつ‐おだく【水質汚濁】
産業排水や生活排水、水産生物の養殖、沿岸域の工事などにより、河川・湖沼・港湾・沿岸海域などの水が汚染されること。
すいしつおだく‐ぼうしほう【水質汚濁防止法】
工場などから公共用水域に排出される汚水・廃液による水質汚濁の防止を図り、被害が生じた場合の事業者の損害賠償責任について定めている法律。昭和46年(1971)施行。
すいしつ‐きじゅん【水質基準】
水質について、水の使用目的ごとに決められた基準。法律により、水道水・排水・放流下水・遊泳用プールなどについて定められている。
すいしつ‐けんさ【水質検査】
水の色・におい・硬度などの性質、有害な化学物質や細菌の有無などを検査し、使用目的の基準に合致するかどうかを判定すること。
すいしつ‐しけん【水質試験】
水質を調べること。物理的、化学的、細菌学的、生物学的各試験があり、その結果が総合される。
すいし‐ていとく【水師提督】
中国、清朝時代の官名。海軍を統率した武官。また一般に海軍の総指揮官や船団の長。「英の旗艦の—は」〈福沢・福翁自伝〉
すいし‐の‐ひょう【出師の表】
中国三国時代、蜀漢の丞相諸葛亮(しょかつりょう)が、昭烈帝(劉備)の没後、出陣にあたって後主劉禅に奉った前後2回の上奏文。誠忠と憂国の至情にあふれた名文として知られる。
すい‐しゃ【水車】
1 水流を利用して羽根車を回転させ、機械的動力を得る装置。精米・製粉に利用。また水力発電に使われ、ペルトン水車・プロペラ水車などが用いられる。 2 農業用の水を田に送り込む装置。水路に設け、人が...
すい‐しゃ【水瀉】
液状の糞便(ふんべん)を水を注ぐように激しく下すこと。水様性の下痢。