すい‐ちょう【水調】
雅楽の調子の一。黄鐘(おうしき)調の枝(えだ)調子で、本来律(りつ)であるべき黄鐘調を呂(りょ)に転じて用いるもの。
すい‐ちょう【推重】
[名](スル)尊び重んじること。「俳諧師として—されるのも嬉しい」〈虚子・俳諧師〉
すい‐ちょう【翠帳】
緑色のとばり。
すいちょう‐こうけい【翠帳紅閨】
翠帳を垂れ、紅色に飾った寝室。貴婦人のねや。「—に、枕が三つ」〈鏡花・日本橋〉
すい‐ちょく【垂直】
[名・形動] 1 まっすぐに垂れ下がること。また、そのさま。「—な線を引く」 2 水平面・地平面に対して直角の方向を示すこと。また、そのさま。「がけが—に切り立つ」 3 数学で、直線と直線、直線...
すいちょく‐あんていばん【垂直安定板】
航空機で、垂直尾翼の前部の固定部分。片揺れに対する安定と釣り合いを取るためのもの。
すいちょく‐いどう【垂直移動】
[名](スル) 1 垂直方向に移動すること。 2 遺伝子が生殖によって親から子の世代へ伝わること。垂直伝播(でんぱ)。→水平移動2
すいちょく‐かんせん【垂直感染】
妊婦が風疹(ふうしん)・B型肝炎・梅毒などにかかっている場合に、その病原微生物が胎盤を通じて、あるいは分娩の際に産道から、胎児に感染すること。母子感染。⇔水平感染。
すいちょく‐きせんしょうきょきかん【垂直帰線消去期間】
⇒ブイ‐ビー‐アイ(VBI)
すいちょく‐けん【垂直圏】
鉛直線を含む任意の平面が、天球と交わってできる大円。天の両極を通るものを天の子午線という。鉛直圏。