すくも‐むし【蠐螬】
地中にいる昆虫。コガネムシ類の幼虫を主にいう。地虫(じむし)。せいそう。《季 秋》
すくも‐わん【宿毛湾】
四国南西部、豊後(ぶんご)水道南東部にある湾。愛媛県南部の西海(にしうみ)半島と高知県南西部の大月(おおつき)半島に挟まれてらっぱ状に開いたリアス式の湾で、カキ・ハマチ・真珠の養殖が盛ん。湾口南...
すく‐やか【健やか】
[形動ナリ]「すくよか」に同じ。「其家に—なるものありて、強盗とたたかひけるが」〈著聞集・一二〉
すくやか‐もの【健やか者】
強く、しっかりしている者。「—を先に立てて」〈義経記・五〉
すく‐よう【宿曜】
《「すく」は「しゅく」の直音表記》 1 二十八宿と七曜。 2 宿曜経に基づき、二十八宿や七曜星などの星の運行によって、日の吉凶と人の運命との関係を占う術。日本には平安時代に伝わり、中世にかけて流...
すくよう‐きょう【宿曜経】
仏典。2巻。唐の不空訳。七曜・十二宮・二十八宿の関係によって一生の運命や一日の吉凶を判断する方法を説いたもの。しゅくようきょう。
すく‐よか【健よか】
[形動][文][ナリ] 1 すくすくと育つさま。丈夫であるさま。すこやか。「—に育つ」 2 心がしっかりしているさま。「この内の御心いと—に」〈栄花・松の下枝〉 3 きまじめであるさま。律義。「...
スクラッチ【scratch】
[名](スル) 1 引っかくこと。刻みつけること。「—ボード」 2 こすり取ること。削ること。 3 レコードを楽器として扱う、一種の演奏法。レコード盤を手で逆回転させてノイズを出したり、曲の途中...
スクラッチ‐かいはつ【スクラッチ開発】
《development from scratch》コンピューターシステムやソフトウエアを開発する際、既存製品や雛形(ひながた)となるソースコードなどを用いず、新規に開発すること。コストと時間は...
スクラッチ‐タイル
《(和)scratch+tile》タイルの表面を櫛(くし)引きして平行の溝をつくり、それを焼成した粘土タイル。すだれれんが。