すぐやき‐ば【直焼(き)刃】
直焼きにした刀剣の刃。
すくり【村主】
《「すぐり」とも。古代朝鮮語で村長の意という》古代の姓(かばね)の一。多く渡来人系の氏族に与えられた。
す‐ぐり【酸塊】
1 スグリ科の落葉低木。長野・山梨両県の特産。葉の付け根に3裂したとげをもつ。葉は三〜五つに裂け、縁に鋭いぎざぎざがある。5月ごろ、白い花が咲き、実は熟すと赤褐色になり、酸味があって、食用。 2...
すぐ・る【選る】
[動ラ五(四)] 1 多くの中からすぐれたものを選び出す。えりぬく。「優秀な選手を—・る」 2 扱(こ)く。しごく。「わらを—・る」
すぐ・る【過ぐる】
[動ラ四]《上二段動詞「すぐ」を四段に活用させたもの》通り過ぎる。「橘のほつ枝(え)を—・りこの川の下にも長く汝が心待て」〈万・三三〇九〉
すぐ・る【優る/勝る】
[動ラ下二]「すぐれる」の文語形。
すぐる【過ぐる】
[連体]《動詞「すぐ」の連体形から》過ぎ去った。去る。「—三月の末」
すぐれ‐て【優れて/勝れて】
[副]特別に。とりわけ。きわだって。「—民主的な憲法」
すぐれ‐びと【優れ人/勝れ人】
多くの中で特にすぐれた人。傑出した人。
すぐれ‐もの【優れ物/勝れ物】
多くの中で特にすぐれた品物。最良の品。また、思わぬ利用価値のあるすぐれたもの。「—のカメラ」