す
[助動][せ|せ|す|する|すれ|せよ]四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に付く。 1 相手が自分の思うようにするように、また、ある事態が起こるようにしむける意を表す。「例の声出(い)ださせて、随身に...
す
[助動][さ|し|す|す|せ|せ]《上代語》四段・サ変動詞の未然形に付く。軽い尊敬、または親愛の意を表す。…なさる。「我が形見見つつ偲(しの)はせあらたまの年の緒長く我も思はむ」〈万・五八七〉 ...
す
[助動][〇|〇|す|〇|〇|〇]動詞・形容動詞の連用形、接続助詞「て」などに付く。親しみや軽い敬意を表す。ます。「はりだこ買はう、はりだこ買ひす」〈虎明狂・張蛸〉 [補説]「さうら(候)ふ」の...
す【主/子】
[接尾]人名または人を表す名詞に付いて、親愛の気持ちや軽い敬意を表す。特に遊里で用いる。「ああ、是々(これこれ)太夫—、待って貰(もら)はう」〈伎・韓人漢文〉
す【主/守】
〈主〉⇒しゅ 〈守〉⇒しゅ
す【子/司】
〈子〉⇒し 〈司〉⇒し
す【州/洲】
川・湖・海の底に土砂がたまって高くなり水面上に現れたもの。河口付近などの比較的浅い場所にできる。「中—」「砂—」「三角—」
す【巣/栖/窼】
1 鳥・獣・虫などのすむ所。「ネズミの—」「小鳥の—」 2 人の住む所。すみか。「愛の—」 3 よくない仲間が寄り集まる場所。「悪党の—」 4 クモが獲物を捕まえるために張る網。
す【数】
⇒すう
す【為】
[動サ変]「す(為)る」の文語形。