ずい‐じゅん【随順】
[名](スル)おとなしく従うこと。従って逆らわないこと。「上司の意向に—する」
ずいずい‐ずっころばし
子供の遊びの一。一人が鬼となり、他の者たちに握りこぶしを出させ、「ずいずいずっころばし、ごまみそずい…」と歌いながら順々に指先でつついていき、歌の最後に当たった者を次の鬼とする。
ずい‐せい【瑞星】
めでたい兆しを示す星。景星。
ずいせん‐じ【瑞泉寺】
神奈川県鎌倉市二階堂にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は錦屏山。開創は嘉暦2年(1327)、開山は夢窓疎石、開基は二階堂道蘊(どううん)。中興開基は足利基氏。鎌倉公方(くぼう)代々の菩提寺。
ずい‐そう【随想】
折にふれて思うこと。また、それらを書きまとめた文章。「—録」
ずい‐そう【瑞相】
1 めでたいことの起こるしるし。奇瑞の様相。吉兆。瑞験。 2 めでたい人相。福相。 3 前ぶれ。前兆。きざし。「世の乱るる—とか聞けるもしるく」〈方丈記〉
ずいそうろく【随想録】
《原題、(フランス)Essais》モンテーニュの随筆集。3巻。1580〜1588年刊。自己の経験・観察を通して人間性を探求した、モラリスト文学の古典的作品。エッセー。
ず‐いた【図板】
1 大工が建築現場で使うために板に描く平面図。 2 ⇒香盤(こうばん)3
ずい‐ちく【随逐】
あとを追い、従うこと。随従。「汝ら年来(としごろ)—すれどもこの心を知らずして」〈宇治拾遺・一二〉
ずい‐ちょう【瑞兆】
よいこと、めでたいことのある前兆。吉兆。瑞祥。「—が現れる」