はち‐くらげ【鉢水母】
ハチクラゲ綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。ミズクラゲ・アカクラゲ・ビゼンクラゲなどがあり、すべて海産。無性生殖をする小形で目立たないポリプの世代と、有性生殖をする大形に発達したクラゲの世代とが...
花(はな)と散(ち)・る
1 花びらのように散る。満開の桜の花がすぐに散ってしまうように、はかなく消える。「櫂(かい)のしずくも—・る」 2 転じて、潔く死ぬ。特に、戦死することをいう。「特攻機は洋上に—・った」
はく‐だつ【剝奪】
[名](スル)はぎ取ってうばうこと。力ずくで取り上げること。「公民権を—する」
のっけ
いちばんはじめ。最初。多く「のっけから」「のっけに」の形で副詞的に用いる。「—からしくじる」「—につまずく」
のみこみ‐がお【呑み込み顔】
事情をすべて理解しているような顔つき。納得した顔色。「—でうなずく」
ながれ【流れ】
[名] 1 液体や気体が流れること。また、その状態や、そのもの。「潮の—が速い」「空気の—が悪い」「川の—をせき止める」 2 流れるように連なって動くもの。また、その動き。「人の—に逆らって歩...
とん‐しゅ【頓首】
[名](スル)《「とんじゅ」とも》 1 中国の礼式で、頭を地面にすりつけるように拝礼すること。ぬかずくこと。 2 手紙文の末尾に書き添えて、相手に対する敬意を表す語。「—再拝」
てん‐とう【点頭】
[名](スル)うなずくこと。「吾が言を聴かば、含笑して—せん」〈露伴・運命〉
とうしゅ‐とうろん【党首討論】
1 日本の国会で、内閣総理大臣と野党の党首が一対一で討議すること。開会中に原則として毎週1回、衆参両院の国家基本政策委員会の合同審査会として行われる。→プライムミニスターズクエスチョンズ 2 選...
とくしん‐ずく【得心尽く】
双方とも承知の上ですること。納得ずく。「—で離縁する」