ほう‐だい【放題/傍題】
[名・形動ナリ] 1 常軌を逸していること。自由勝手にふるまうこと。また、そのさま。放埒(ほうらつ)。「蹲(つくば)ふかと思へばやがて行ずるは—なことぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 育ちや品位などが...
ほう・ずる【焙ずる】
[動サ変][文]はう・ず[サ変]火であぶって焦がしぎみにし、湿気を取り去る。「茶を—・ずる」
ほころ・びる【綻びる】
[動バ上一][文]ほころ・ぶ[バ上二] 1 縫い目などがほどける。「袖口が—・びる」 2 花の蕾(つぼみ)が少し開く。咲きかける。「梅が—・びる」 3 表情がやわらぐ。笑顔になる。「思わず顔が—...
ぼうりょくだんたいさく‐ほう【暴力団対策法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》暴力団の構成員による暴力的な要求行為を規制し、暴力団の対立抗争による市民への危険を防止する措置を講ずることなどによって、市民生活の安全・...
ぼしせいかつしえん‐しせつ【母子生活支援施設】
児童福祉法による児童福祉施設の一。配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子とその児童を入所させて保護するとともに、これらの者の自立の促進のために、その生活を支援することを目的とする施設。
ほう・ずる【封ずる】
[動サ変][文]ほう・ず[サ変]領地を与えて大名に取り立てる。領主とする。「五万石の大名に—・ずる」
ぼつ‐ぼつ【勃勃】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が勢いよくわき起こるさま。「—たる勇気」「雄心—として禁ずる能わずだ」〈魯庵・社会百面相〉
ほっけ‐ざんまい【法華三昧】
《「ほっけさんまい」とも》仏語。法華経を通して真理に悟入する方法。天台宗で、法華経・観普賢経によって真理を観ずること。また、その境地に達するために法華経などを音読すること。
ぼ‐しゅう【暮秋】
1 秋の終わり。秋の暮れ。晩秋。《季 秋》「熟眠し—嘆ずることもなし/草城」 2 陰暦9月の異称。
ほう・ずる【崩ずる】
[動サ変][文]ほう・ず[サ変]天子・天皇・皇后・皇太后・太皇太后などが亡くなる。おかくれになる。崩御(ほうぎょ)する。「昭和天皇が—・ずる」