カタラガマ【Kataragama】
スリランカ南東部の町。セイロン島の先住民であるウェッダー族、ヒンズー教徒、仏教徒それぞれの聖地であるカタラガマ神殿がある。政府主導により、イスラム教も含む宗派を超えた宗教公園としての整備が進めら...
カトマンズ【Kathmandu】
ネパール連邦民主共和国の首都。仏教・ヒンズー教の古寺院が多い。ヒマラヤ登山の基地。人口、行政区67万(2001)。
トゥガナン【Tenganan】
インドネシア南部、バリ島東部の村。バリ島の先住民バリアガが多く居住する。11世紀初頭のジャワ島の王朝の影響を受けたヒンズー教を受け継ぐ。縦糸と横糸に絣(かすり)をつかうイカットや伝統的な籠作りが有名。
ワランガル【Warangal】
インド南部、テランガーナ州の都市。州都ハイデラバードの北東約140キロメートル、クリシュナ川およびゴダバリ川流域に位置し、周辺で米、トウモロコシ、落花生を産する。11世紀初頭から14世紀初頭にか...
ホラサーン【Khurāsān】
《太陽の昇る国の意》イラン東部からヒンズークシ山脈以南に至る地方名。中央アジアとイランを結ぶ要地で、アレクサンドロス大王に征服されて以来、数々の国の領土となった。現在はイラン・アフガニスタン・ト...
マイメンシン【Mymensingh】
バングラデシュ北部の都市。首都ダッカの北約120キロメートル、ブラマプトラ川旧流沿いに位置する。英国統治時代の旧称ナシラーバード。古くからアッサム地方の中心地の一つであり、交通の要地、また物資の...
ポーナガル‐とう【ポーナガル塔】
《Thap Po Nagar》ベトナム南部の都市ニャチャンの北郊にある遺跡。9世紀初頭、チャンパー王国が建てた寺院であり、主祠堂(しゅしどう)、副祠堂はじめ五つの建物が残っている。祠堂には、女神...
ボグラ【Bogra】
バングラデシュ北西部の都市。首都ダッカの北西約165キロメートル、ジャムナ川の支流カラトヤ川沿いに位置する。紀元前3世紀にはヒンズー王朝のパンドラ朝の都が置かれ、同国有数の古都として知られる。周...
ポー‐クロン‐ガライ【Po Klaung Garai】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より北西約7キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代の14世紀初頭のものとされ、ヒンズー教の神シバの浮き彫りが施された祠堂(...
マッタンチェリー【Mattancherry】
インド南部、ケララ州の都市コーチの一地区。人工島ウィリンドン島の西側、アラビア海に面し、北に延びる半島の先端部に位置する。コーチ藩王のためのマッタンチェリー宮殿が置かれ、インド人、ユダヤ人、イス...