ず‐せき【図籍】
1 地図と戸籍。 2 絵図と書籍。 3 書籍。書物。
ず‐せつ【図説】
[名](スル)図・写真などを掲げて説明すること。また、説明したもの。「生活様式の変遷を—する」
ず‐そ【呪詛】
《「ず」は「じゅ」の直音表記》「じゅそ(呪詛)」に同じ。「いかに—悪念深く侍りたうぶらむ」〈宇津保・嵯峨院〉
ず‐そう【従僧】
供をする僧。じゅうそう。「説経し侍りける法師の—ばらの」〈拾遺・雑下・詞書〉
ずそ‐の‐はらえ【呪咀の祓】
人にのろわれたのを除くための祓(はらえ)。じゅそのはらえ。「物よく言ふ陰陽師(おんやうじ)して、河原に出でて—したる」〈枕・三一〉
ず‐ぞう【図像】
1 諸仏の像や曼荼羅(まんだら)などの図様を描き示したもの。多く白描で描かれるところから白描図像ともいう。 2 何らかの主題・象徴を担う画像。キリスト教におけるイコンなど。
ずぞう‐がく【図像学】
⇒イコノグラフィー
ずた‐ずた【寸寸】
[副]《「つだつだ」の音変化。「ずだずだ」とも》きれぎれになるさま。「—に引き裂く」「大雨で鉄道が—に寸断される」
ずた‐ぼろ
[形動]《ずたずたでぼろぼろの意。俗語》 1 ひどく切り裂かれているさま。ひどくいたんでいるさま。「—になったシート」 2 徹底的に打ちのめされるさま。「心身ともに—だ」
ずだ【頭陀/杜多】
《(梵)dhūtaの音写》仏語。 1 衣食住に対する欲望を払いのけること。転じて、あらゆる煩悩(ぼんのう)を払い去って仏道を求めること。また、そのための修行。 2 僧が修行のために托鉢(たくはつ...