ず‐だい【図題】
作図または絵画の題。
ずだい
[副] 1 もともと。元来。「—気の短い旦那殿」〈根無草・後・一〉 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)少しも。全然。まったく。「商売向きは家来まかせに—かまはず」〈洒・無頼通説法〉
ずだ‐ぎょう【頭陀行】
頭陀の修行。
ずだ‐ぶくろ【頭陀袋】
1 僧が修行の旅をするとき、経文や食器などを入れて首にかける袋。 2 仏式で死者を葬るとき、その首にかける袋。 3 いろいろな物が入るような、だぶだぶした袋。
ずだ‐やくしゅ【喘息薬種】
ユキノシタ科の多年草。亜高山帯の林下に生え、高さ10〜25センチ。葉は卵形で浅く裂ける。夏、白い小花を総状につける。名は、薬草として喘息(ぜんそく)に効くことに由来。
ずち‐な・し【術無し】
[形ク]なすすべもなく困り果てるさま。じゅつない。ずつない。「妹のあり所申せと責めらるるに—・し」〈枕・八五〉
ず‐ちょう【図帳】
律令制で、国郡の田地の耕作者などを記入した土地台帳。田図と田籍からなる。国衙(こくが)にも備えられたが、特に民部省に保管されたものをいう。
ず‐ちょう【頭頂】
頭のてっぺん。また、もののいただきの部分。
ずっかり
[副] 1 言いにくいことを、かまわずに言うさま。ずけずけ。「—言われて赤くなり青くなり唇かむで怒る男」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 鮮やかに、鋭く切りつけるさま。すっぱり。ざっくり。「—ト切ル」〈和...
ズッキーニ【(イタリア)zucchini】
西洋カボチャの一品種。茎は蔓(つる)になり、果実はキュウリに似て、果皮は濃緑色や黄色。黄色い花付きの未熟果も含めて食用とする。北アメリカ南部の原産。