せい‐じ【世事】
1 世間の俗事。せじ。 2 僧が定められている以外の食事をとること。 3 和船で、炊事を行う部屋。
せい‐じ【正字】
1 正しい書き方をした漢字。誤字・当て字に対していう。 2 略字・俗字などに対して、正式の字。また、当用漢字・常用漢字の新字体に対して、そのもとの字。「円」に対する「圓」、「当」に対する「當」の...
せい‐じ【生児】
生まれた子。生まれたばかりの子。
せい‐じ【生時】
1 生まれたとき。 2 生きている間。「恩人に報わるに其短き—を以て慊(あきた)らず思いければ」〈紅葉・金色夜叉〉
せい‐じ【成事】
成し終わったこと。すでに成った事柄。「—は説かず」
せい‐じ【青磁/青瓷/青甆】
素地や釉(うわぐすり)に微量の鉄分を含み、還元炎で焼成して青緑色に発色させた磁器。また、その色。酸化によって黄緑色・黄褐色を呈するものもある。中国で発達。日本での本格的な焼成は江戸初期の有田焼に...
せい‐じ【政事】
政治上の事柄・仕事。まつりごと。
せい‐じ【政治】
1 主権者が、領土・人民を治めること。まつりごと。 2 ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。
せい‐じ【省字】
1 漢字の一部を省き、または一部をもって代表させて表記すること。また、その漢字。「蟲」を「虫」、「菩薩」を「艹艹」と書くなど。省文。 2 文章中で、ある文字を省くこと。また、省いたその文字。省文。
せい‐じ【盛事】
規模が大きくてりっぱな事柄。盛大な行事。「創立百年の—に招待される」