せい‐へい【正兵】
奇策などによらず正々堂々と陣を張って戦う軍隊。⇔奇兵。
せい‐へい【生平】
ひごろ。ふだん。副詞的にも用いる。平生。「—勉強して成就せるものに比すれば」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐へい【生兵】
1 まだ戦いに参加しない新手(あらて)の兵。 2 まだ訓練を受けていない兵。
せい‐へい【政柄】
政治を行う上での権力。政治上の権力。政権。「—を執る」
せい‐へい【精兵】
えりすぐった強い兵士。せいびょう。
せい‐へい【静平】
[名・形動]静かでおだやかなこと。また、そのさま。「魂の騒がない、—な交際」〈倉田・愛と認識との出発〉
せい‐へき【性癖】
性質上のかたより。くせ。「大言壮語する—がある」 [補説]「性」を性1でなく性2ととらえ、性嗜好などの意で用いることがある。
せい‐へき【青碧】
青い色。また、青緑色。「—にかすむ山なみ」
せい‐へん【世変】
1 世の中の移り変わり。 2 世の中の騒乱。
せい‐へん【正編】
書物などの主要部分として編述されたもの。また、続編に対して、最初に編まれた書籍。本編。