せきしょ‐やぶり【関所破り】
関所手形を持たずに不法に関所を通過したり、間道を抜けて関所を避けて通ること。また、それをする人。関破り。
せきし‐るい【襀翅類】
昆虫カワゲラ類。カワゲラ目の旧称。
せき‐しん【石心】
1 石のように堅くてくずれない心。「—鉄肝」「転(まろ)ばし難き—も」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 石のように冷たい心。「—木腸」
せき‐しん【赤心】
嘘いつわりのない、ありのままの心。丹心。まごころ。「—を吐露する」
せき‐しん【赤身】
1 衣服をつけていない、むき出しのからだ。 2 武具を身につけていないこと。
せき‐しんげつ【赤新月】
《十字形はキリスト教を連想させることから》イスラム教各国で、赤新月社(赤十字社)を表す赤い三日月形の記章。
せきしん‐じんたい【尺進尋退】
1尺進んで、1尋(ひろ)退くこと。得るところが少なく、失うものの多いことのたとえ。寸進尺退。
赤心(せきしん)を推(お)して人(ひと)の腹中(ふくちゅう)に置(お)く
《「後漢書」光武紀から》心から人を信じて、まごころをもって接することのたとえ。
せき‐じ【関路】
関所に通じる道。「今はとて立ち帰りゆくふるさとの不破の—に都忘るな」〈後撰・離別〉
せき‐じ【昔時】
むかし。いにしえ。往時。