せき‐わけ【関脇】
《「せきわき」の音変化。大関の脇の意》相撲で、大関の次位、小結の上位。三役の一。せきわき。
せき‐わ・ぶ【塞き侘ぶ/堰き侘ぶ】
[動バ上二]せきとめるのに苦心する。「—・ぶる涙をだにも洩らさずは幾夜も宿れ袖の月影」〈新千載・恋一〉
せき‐わり【席割(り)】
1 座席を割り当てること。「スタジアムの—図」 2 芸人が席亭からもらう給金。入場者一人につきいくらと割り当てられる。
せき‐わん【隻腕】
片腕。隻手(せきしゅ)。
席(せき)を改(あらた)・める
その場を打ち切って、宴会や会合を別の会場・機会に移して行う。「—・めて話し合う」
籍(せき)を入(い)・れる
出生や養子縁組などで、すでにある戸籍にその人の名を入れる。また俗に、男女が婚姻届を出して新しい戸籍を作る。入籍する。
堰(せき)を切(き)ったよう
たまっていたものがどっとあふれ出すさま。こらえていたものが、一度に起こる様子をいう。「涙が—に流れ出す」
堰(せき)を切(き)・る
川の流れが堰を壊してあふれでる。また転じて、おさえられていたものが、こらえきれずにどっとあふれでる。「言葉が—・って出てきた」 [補説]「関を切る」と書くのは誤り。
席(せき)を汚(けが)・す
高い地位・役職につくことや、会合に出席することを、へりくだっていう言い方。
席(せき)を蹴(け)・る
怒って勢いよくその場から出て行く。「捨てぜりふを残して—・る」