けいせいいろじゃみせん【傾城色三味線】
浮世草子。5巻。江島其磧(えじまきせき)作。元禄14年(1701)八文字屋刊。遊里と遊女を描いた24話を収める。
げい‐か【猊下】
《「猊」は「猊座(げいざ)」の略》 1 高僧のそば。 2 高僧・碩学(せきがく)に対する敬称。 3 一つの宗派の管長に対する敬称。 4 僧に送る書面の脇付(わきづけ)に用いる語。→猊座
けいせん‐せき【珪線石】
アルミニウムの珪酸塩からなる鉱物。紅柱石・藍晶石(らんしょうせき)と多形の関係にある、褐色・淡緑色・白色の細い柱状結晶。斜方晶系。変成岩中に産出。
くろべ‐こ【黒部湖】
富山県東部、黒部川に建設された黒四ダムによりせき止められてできた人造湖。面積3.5平方キロメートル、総貯水量約2億立方メートル。立山黒部アルペンルートの中心観光地。中部山岳国立公園に属する。
けいせいきんたんき【傾城禁短気】
浮世草子。6巻。江島其磧(えじまきせき)作。正徳元年(1711)八文字屋刊。1巻4話からなる色道論。
けいそう‐ど【珪藻土】
珪藻の遺体が海底や湖沼の底などに沈殿してできた堆積物(たいせきぶつ)。主成分は二酸化珪素。純粋なものは白色、ふつうは淡黄色で、多孔質。断熱材・保温材・吸着剤・研磨剤・濾過(ろか)剤やダイナマイト...
けっしょうしつ‐シリカ【結晶質シリカ】
結晶構造をもつ二酸化珪素の総称。自然の鉱物では石英・鱗珪石(りんけいせき)・クリストバル石として産し、多形をなす。結晶性シリカ。⇔非晶質シリカ。
けつ‐がん【頁岩】
シルトや粘土の堆積岩(たいせきがん)で、板状に薄くはがれる性質のもの。泥板岩。シェール。
けつ【羯】
中国、匈奴の一種族で、五胡の一。名は山西省の羯に居住したことによるという。4世紀初め、族長の石勒(せきろく)が五胡十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国。
けっ‐かく【結核】
1 結核菌の感染によって起こる慢性の感染症。感染症予防法の2類感染症の一。侵された部位により肺結核・腸結核・脊椎カリエスなどがある。特に肺結核をいうことが多い。結核症。 2 堆積物(たいせきぶつ...