えん【燕】
中国、春秋戦国時代の国。戦国七雄の一。周の武王の弟、召公奭(しょうこうせき)を祖とし、薊(けい)(北京付近)に都して、現在の河北・遼寧省と朝鮮半島北部を領有。前222年、秦(しん)に滅ぼされた...
エルビスカイノ‐せいぶつけんほごく【エルビスカイノ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera El Vizcaíno》メキシコ北西部、カリフォルニア半島中央部を占める自然保護区。太平洋側のオホ‐デ‐リエブレ湖とサンイグナシオ湖の二つの潟湖(...
えりん‐じ【恵林寺】
山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は乾徳(けんとく)山。開創は元徳2年(1330)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)、開基は二階堂道蘊。武田信玄・柳沢吉保の墓がある。天正10年(1582)...
えん‐こ【縁故】
1 血縁・姻戚(いんせき)などによるつながり。また、その人。「犠牲者の—を探す」 2 人と人との特別なかかわりあい。よしみ。つて。「—採用」
えん‐せき【塩漬】
《多く「塩せき」と書く》ハム・ソーセージなど食肉加工品の製造工程で、原材料に食塩・発色剤・調味料などを加えて漬け込むこと。
おう‐こ【往古】
《古くは「おうご」》過ぎ去った昔。大昔。往昔(おうせき)。「—はイザ知らず、凡(およ)そ五世以降」〈福沢・福翁自伝〉
おい‐まく・る【追い捲る】
[動ラ五(四)] 1 激しく追い立てる。徹底的に追い散らす。「どこまでも敵を—・る」 2 (多く「…に追いまくられる」の形で用いる)休む間もなくせきたてる。「仕事に—・られる」
えん‐るい【縁類】
結婚や縁組みによって縁続きになった人。縁者。姻戚(いんせき)。
おい‐た・てる【追(い)立てる】
[動タ下一][文]おひた・つ[タ下二] 1 追ってほかへ行かせる。「やじうまを—・てる」 2 借家などの立ち退きを迫る。「家を—・てられる」 3 せきたてる。せかす。「原稿の締め切りに—・てられる」
えん‐り【円理】
和算の算法の一。円周、円の面積、球の体積などを計算できる。江戸中期、関孝和(せきたかかず)の弟子建部賢弘(たけべかたひろ)に始まり、安島直円(あじまなおのぶ)らによって完成した。