かいせき‐こ【海跡湖】
海湾の一部に砂嘴(さし)や砂州が発達し、外海から分離されてできた潟湖(せきこ)。サロマ湖・浜名湖など。
かいよう‐きしょうだい【海洋気象台】
気象庁にあった地方機関。函館・神戸・舞鶴・長崎に設置され、海上気象・海流・潮汐(ちょうせき)・水温などの観測、気象・海象予報などを行った。平成25年(2013)に改廃。 [補説]函館・神戸・長崎...
カイロ‐せんげん【カイロ宣言】
第二次大戦中の1943年、米国大統領ルーズベルト・英国首相チャーチル・中国総統蒋介石(しょうかいせき)がカイロで会談し、発表した宣言。日本の無条件降伏要求と、降伏後の日本領土の決定などを内容とし...
がい‐すい【崖錐】
がけや急斜面の下に、落下した岩屑(がんせつ)が堆積(たいせき)してできた半円錐状の地形。テーラス。
かきのしま‐いせき【垣ノ島遺跡】
北海道函館市にある縄文時代早期の遺跡。長さ190メートルに及ぶ大規模な盛り土遺構のほか、漁網用の石錘(せきすい)(石製のおもり)が多く出土している。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
かがん‐せん【過眼線】
鳥類で、くちばしの根元から目を通って後方に伸びる線状の模様。モズ、ホオジロ、ハクセキレイ、カルガモなどにみられる。
かきとめ‐こづつみ【書留小包】
書留の取り扱いをする小包郵便物。 [補説]平成19年(2007)の郵政民営化に伴う法改正により、日本国内では小包が郵便法の適用外となり、荷物扱いとなった。現在、ゆうパック(旧一般小包)には50万...
かがく‐がん【化学岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏(せっこう)・岩塩など。化学的沈殿岩。
カインジ‐こ【カインジ湖】
《Kainji lake》ナイジェリア西部、ニジェール川をせき止めて造られた人造湖。1968年にカインジダム建造によって誕生。湖とその周辺部にはカバ、ハイエナ、イボイノシシなどの野生動物が生息し...
かおにんしき‐システム【顔認識システム】
画像から人の顔の特徴を抽出して識別する技術。目鼻の相対的な位置や顔の輪郭などを数値化したデータベースと照合することで、人物を特定する。セキュリティー分野で生体認証の一つとして利用されるほか、入国...