せつ【雪】
[音]セツ(漢) [訓]ゆき すすぐ そそぐ [学習漢字]2年 〈セツ〉 1 ゆき。「雪渓・雪洞(せつどう)・雪月花/蛍雪・降雪・豪雪・残雪・春雪・除雪・新雪・積雪・早雪・霜雪・氷雪・風雪」 ...
せつ【摂〔攝〕】
[常用漢字] [音]セツ(慣) ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]とる 1 いろいろ合わせ取り入れる。取り込む。「摂取・摂生・摂理/包摂」 2 事をあわせ行う。兼ねる。代行する。「摂行・摂政/兼...
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
せつ【截】
[音]セツ(漢) [訓]たつ きる ずばりとたち切る。「截然・截断/断截・直截・半截」 [補説]「截」を「サイ」と読むのは「裁」などとの混同による。
せつ【説】
[音]セツ(漢) ゼイ(慣) [訓]とく [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 筋道をときほぐし、わかるように述べる。「説教・説得・説明・説諭/演説(えんぜつ)・解説・講説・再説・細説・詳説・力説・...
せつ【褻】
[音]セツ(漢) [訓]け 1 ふだん着。「褻衣(せつい)」 2 けがす。けがれる。「褻器/猥褻(わいせつ)」
せつ【刹】
1 《(梵)yaṣṭi の音写。棒・旗竿の意》仏塔。寺院。仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ひょうじ)としたところからいう。 2 《(梵)kṣetraの音写》国土。仏国土。
せつ【拙】
[名・形動]じょうずでないこと。つたないこと。また、そのさま。⇔巧。「主人は寧ろ—な部類に属すると云ってよろしい」〈漱石・吾輩は猫である〉 [代]一人称の人代名詞。男性が自分自身をへりくだっ...
せつ【節】
1 みさお。節操。「—を曲げない」 2 時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の—世話になる」「その—はよろしく」 ㋐1年を春夏秋冬の四つにくぎった1期間。季節。「いまの—では、しかし、百...
せつ【説】
1 ある物事に対する主義、主張。「新しい—をたてる」「御—御もっともです」 2 うわさ。風説。「彼女が結婚したという—がある」 3 漢文の一体。道理を解釈したもの。また、自分の意見を述べたもの。...