とくせん‐こ【得選子】
得選1を親しんで呼ぶ語。とくせにこ。「—が閨(ねや)なる」〈神楽・得選子〉
とおり‐むかいだな【通り向(か)い棚】
床の間のわきにつける飾り棚。通り棚の上に左右向かい合わせに短い棚をつけたもの。
とく‐せん【得選】
1 《采女(うねめ)の中から選ばれた者の意》御厨子所(みずしどころ)の女官で、食膳および雑事に従事した女房。とくせに。 2 律令制で、考課の対象となる官職。
寝耳(ねみみ)に水(みず)
《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。「—の話」
のら◦す【宣らす/告らす】
[連語]《動詞「の(宣)る」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》おおせになる。おっしゃる。「あらたまの年の経ぬれば今しはとゆめよ我が背子(せこ)我が名—◦すな」〈万・五九〇〉
ふくやく‐ゼリー【服薬ゼリー】
薬を包み込んで飲み込みやすくするためのゼリー。薬の苦みを抑え、むせにくくするはたらきがある。薬の薬効成分と相互作用を起こさない成分を使用している。服用ゼリー。服薬補助ゼリー。
ピラール‐せいぼきょうかい【ピラール聖母教会】
《Catedral de Nuestra Señora del Pilar de Zaragoza》⇒ヌエストラセニョーラ‐デル‐ピラール聖堂
ひよっ‐こ【雛】
「ひよこ」に同じ。「—のくせにでしゃばるな」
ピラール‐きょうかい【ピラール教会】
《Igreja Matriz do Pilar》⇒ノッサセニョーラ‐ド‐ピラール教会
ひよ‐こ【雛】
1 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 2 まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」