富(とみ)の再分配(さいぶんぱい)
租税・社会保障・福祉・公共事業などにより、社会の中で富を移転させること。国などが、大企業や富裕層の所得・資産に累進的に課税して得た富を、社会保障・福祉などを通して経済的弱者にもたらす。また、公共...
とめ‐やく【留（め）役】
けんかや争いなどをとめて、なかなおりさせる役。また、その人。仲裁人。
とめ‐ぎ【止（め）木／留（め）木】
１ 物を固定させるための木。 ２ 江戸時代、山林の保護のため、切ることを禁じられていた木。停止木(ちょうじぼく)。
とも‐かがみ【共鏡／友鏡】
１ 「合わせ鏡」に同じ。 ２ 二つのものを照らし合わせること。「黒髪と雪との中のうき見れば—をもつらしとぞ思ふ」〈後撰・冬〉
とも・す【点す／灯す】
［動サ五（四）］ １ あかりをつける。とぼす。「ろうそくを—・す」 ２ 男女が交合する。とぼす。「お前がた二人は丁ちんの側も構はず—・しかけなさるよって」〈咄・臍の宿替・九〉 [可能]ともせる
とり‐なお・す【取（り）直す】
［動サ五（四）］ １ 改めてもう一度とる。「許可を—・す」「決を—・す」 ２ 改めて手に取る。また、持ち方を変える。「筆を—・して書き継ぐ」 ３ 気持ちを改める。沈んだ気持ちなどを回復させる。「...
とり‐の‐つかさ【鳥司】
平安時代、宮中で時刻を知らせる役目の人。鶏人(けいじん)。
なか‐なおし【中直し／仲直し】
１ （中直し）美濃紙の中判のもの。上美濃。 ２ 仲直りさせること。仲裁。「何方(どなた)が—なされても、あの男はふつふつ厭でこざります」〈狂言記拾遺・石神〉
ない‐し【乃至】
［接］ １ あるいは。または。「電話—手紙で知らせる」 ２ 数量などの上下・前後の限界を示して、その中間を省略するときに用いる語。「三年—五年かかる」
ない‐さい【内済】
表沙汰にしないで内々で事をすませること。「もし青山の親戚一同にこの事を—にする意向があるなら」〈藤村・夜明け前〉
