せん‐しょうどうみゃくきゅう【浅掌動脈弓】
尺骨動脈が手のひらの浅い部分で湾曲している部分。親指側で橈骨動脈の浅掌枝と合流する。ここから小指・薬指・中指と、人差し指の内側(中指側)に動脈が伸びる。→深掌動脈弓
せんしょう‐どぼくいさん【選奨土木遺産】
⇒土木遺産
せんしょうびょうしゃ‐せんぼつしゃいぞくとう‐えんごほう【戦傷病者戦没者遺族等援護法】
軍人・軍属・準軍属が戦争中に公務で受傷・罹病・死亡した場合に、本人や遺族を援護するために、国が遺族年金や障害年金などを給付することを定めた法律。昭和27年(1952)施行。援護法。遺族援護法。
せん‐しょく【染色】
[名](スル) 1 布・糸などに染料や色素をしみ込ませて着色すること。また、染め出した色。そめいろ。「薬品を使って—する」 2 ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために染...
せん‐しょく【染織】
布を染めることと織ること。染め物と織り物。
せんしょく‐えき【染色液】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために、特殊な色素で着色する溶液。
せんしょく‐こうか【浅色効果】
物質の吸収スペクトルが短波長側にずれる現象。分子構造の変化に伴いスペクトルが移動する。染料にこの効果をもつ分子を用いると、色が浅くなる効果がある。⇔深色効果。
せんしょく‐し【染色糸】
細胞の静止核内にあって、塩基性色素に染まる糸状構造のもの。主成分はDNAとたんぱく質。細胞分裂の際の染色体の骨組みをつくる。
せんしょく‐しつ【染色質】
細胞の核に含まれている好塩基性物質。クロマチン。
せんしょく‐たい【染色体】
細胞核の有糸分裂のときに現れる棒状の小体。塩基性色素に染まりやすい。染色質が染色糸となり、さらに螺旋(らせん)状に縮まって短く太くなったもの。数・形は生物の種ごとで定まっていて、遺伝や性の決定に...