せん【殲】
[音]セン(呉)(漢) [訓]つくす ほろぼす 殺しつくす。滅ぼす。「殲滅」 [補説]「殱」は俗字。
せん【饌】
[音]セン(漢) 供えた食べ物。ごちそう。「饌米/佳饌・饗饌(きょうせん)・酒饌・神饌」
せん【籤】
[音]セン(呉)(漢) [訓]くじ くじ。「抽籤・当籤」 [補説]「籖」は俗字。
せん【千/阡/仟】
100の10倍。10の3乗。また、数の多いことにもいう。 [補説]証書などに金額を記すときに「阡」「仟」を用いる。
せん【千】
姓氏の一。
茶道の家元の名。 [補説]「千」姓の人物千少庵(せんしょうあん)千宗易(せんそうえき)千宗左(せんそうさ)千宗室(せんそうしつ)千宗旦(せんそうたん)千道安(せんどうあん)千利休...
せん【仙】
1 仙人。「天上の—の暫くこの世に降(くだ)りて」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 仙人の術。仙術。「—を求むる志ありて葛城山に住む」〈三宝絵・中〉 3 仙人の住む所。「只王質が—より出でて七世の孫に会...
せん【先】
1 まえ。以前。昔。もと。「—に会った人」「その話は—から知っていた」 2 現在のものの前のもの。さき。「—の場所から移した」 3 人よりさきに事を行うこと。さきがけ。「—と仰せらるるに依って、...
せん【疝】
「疝気(せんき)」に同じ。
せん【宣】
勅旨をのべ伝えること。また、それを書き記した文書。宣旨(せんじ)。「内覧の—をかうぶりて」〈神皇正統記・一条〉
せん【専】
1 第一であること。何よりも大切なこと。「体を丈夫にするのが—だよ」〈紅葉・金色夜叉〉 2 自分の思うままにすること。「藤原氏、権を—にし」〈福沢・文明論之概略〉