ぜんあく‐ふに【善悪不二】
仏語。善も悪も別のものではなく、仏法では無差別の一理に帰着するということ。
ぜんあく‐むき【善悪無記】
すべてのものの性質を分類し、善と、悪と、善でも悪でもないものの三つとしたもの。三性(さんしょう)。
ぜんあつ【全圧】
混合気体の圧力。混合気体をつくる各成分気体の分圧の和に等しい。
ぜん‐い【前胃】
鳥類の胃の一部。砂嚢(さのう)より前にあり、消化腺に富む。腺胃(せんい)。
ぜん‐い【善意】
1 よい心。 2 他人のためを思う親切心。好意。「—の人々」⇔悪意。 3 好意的に相手の言動などをとらえること。よい意味。「—に解釈する」⇔悪意。 4 法律で、ある事情を知らないですること。私法...
ぜん‐い【禅位】
天子が位を譲ること。譲位。
ぜん‐いかんそくしょくぶつ【前維管束植物】
枝分かれした茎(胞子体)をもつが、維管束が発達していない、絶滅した化石植物。陸上植物の共通の祖先とする仮説が提唱されている。
ぜん‐いき【全域】
地域・区域の全体。また、分野・領域の全体。「関東—」「生活—」
ぜん‐いしき【前意識】
精神分析の用語。意識と無意識との中間にあって、意識化の可能な領域。→下意識(かいしき)
ぜんい‐しゅとく【善意取得】
⇒即時取得(そくじしゅとく)